海外FX業者でトレードするにあたって一番気がかりなのが「出金」に関すること。
噂で「稼ぎすぎると出金拒否される」などと言われていることも多いです。
たしかに以前紹介した「規約違反」トレードを行った場合には「取引禁止」「口座凍結」「出金拒否」まであり得ます。ただ、普通にトレードしている分にはそんなことはあり得ません。
関連記事:XMで禁止される行為とは?トレードする上で絶対に覚えておかなければならないこと
もう何年も海外FX業者XMでトレードや出金をしていますが、出金トラブルは一度もありません。
今回は規約違反トレード以外で出金ができないパターンを紹介します。もし出金できなくて困っている方がいましたら当てはまっていないか確認してみてください。
XMで出金できないケース
XMから出金しようとしてできないケースがいくつかあります。
出金拒否と間違えてしまうこともありますがこれは厳密には違います。
- XMから出金先に指定できない銀行
- クレジットカード・bitwalletへ入金額以上を指定
- 出金後、証拠金維持率が150%以下になる
- 指定した銀行が自分名義ではない
XMから出金先に指定できない銀行
- ゆうちょ銀行
- じぶん銀行
- ジャパンネット銀行
- 新生銀行
- みずほ銀行(インターネット支店)
基本的にはSWIFTコードがある銀行を指定します。
「銀行名+SWIFTコード」で検索すると公式サイトが出てくるので確認しましょう。
クレジットカード・bitwalletへ入金額以上を指定
XMから出金する際にはマネーロンダリング防止の観点から、入金額以上の出金はクレジットカードやbitwalletへの出金はできません。入金額以上は銀行を指定する必要があります。
関連記事:XMからの出金方法・手数料・着金までの時間|銀行送金とbitwallet
例えば、5万円クレジットカードで入金後にトレード利益が出て、10万円出金しようとした場合、
5万円はクレジットカードへ出金、5万円を銀行口座へ出金する必要があります。
なお、クレジットカードは通常3か月を過ぎると返済(出金)ができなくなります。
その場合には全額銀行への出金となります。(案内メールがくるので安心してください)
出金後、証拠金維持率が150%以下になる
出金をする際に上記のようにXM公式サイトに表示されますが、ポジション保有中は出金後に証拠金維持率が150%を下回るような金額は出金できません。
ロスカットの危険があるのでリスク回避のためとなります。
ポジションをすべて閉じた後に出金処理をするのが理想です。
指定した銀行が自分名義ではない
XMに登録している名前と出金しようとしている銀行名義が異なると出金を受け付けてくれません。
これは夫婦名義の銀行口座や親兄弟であっても同様です。
アルファベットの名前一部が間違っていても出金できないので、修正したい場合はXMサポートへ連絡しましょう。
XMのボーナスは出金できない
XM口座開設ボーナスや入金ボーナスは出金することができません。
ボーナスは、MT4/MT5で「クレジット」と表記されている部分の金額です。
ボーナスを合わせた金額を出金指定すると拒否されます。
XMの規約違反を行った場合
重要な部分なのでおさらいしておきましょう。
- 複数口座での両建て
- ゼロカット制度を悪用したトレード
- アービトラージ(業者間取引)
- 接続遅延やレートエラーを狙ったトレード
- キャンペーンの不正利用、ボーナスポイントの不正取得
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まとめ
XMで出金できないケースをまとめました。
XMで出金できなかったことは今まで一度もないので、あまり意識したことがなかったのですが、出金するときにみなさん焦るようなことが結構あるようなので、単純なミスをしていないかもう一度確かめてみてくださいね。
ほとんどが単純なミスだと考えられます。